4月6日 甘く考えないで!花粉症と運転
車のドライバーにとって、花粉症は重大な事故を引き起こしかねない問題です。
実際昨年の愛媛県今治市では、50代の男性がくしゃみ等の症状で追突事故を起こし、3人が死傷。有罪判決を受けました。
くしゃみの衝撃でハンドル操作を誤る危険性は十分にあります。
1回のくしゃみで0.5秒間目をつぶっているとすれば、時速60㌔走行の場合その間8㍍も進んでいることに…。
花粉症の薬を飲んでいるなら、副作用への注意も必要です。
正常な運転が出来ない状態で事故を起こせば、重大な責任を問われることになりかねません。次のことに注意して、安全な運転を!
*症状がひどい時は運転をしない。
*車間距離は広めに。
*速度を抑えて。
*空調は外気から花粉が入らない設定に。
*薬は医師に相談し、副作用の少ないものを。
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(4月5日 日経新聞)