2019.04.01
4月1日 果物・野菜と花粉症が関係している?
花粉症のアレルギー反応は目や鼻等から体内に入った花粉を追い出そうとして抗体が作られ、その抗体が花粉とくっつくことで目や鼻が刺激される。
花粉症の人の中には果物や野菜を食べたときに口の中がかゆくなったり、のどがいがいがすると感じるひともいる。その症状、実は花粉症と関係しているよう。
なぜ果物や野菜を食べる事で同じ症状がでるのだろうか。それは花粉に含まれているタンパク質に似たものが食品に含まれていることもあるからだそう。そのため「交差反応」を起こすとアレルギー反応がでる。
特定の果物・野菜を食べ、いつも違和感があるならアレルギーの専門医にかかり花粉症だと伝えることが大切。また、タンパク質は熱に弱いため過熱をすることで症状がでないこともある。
しかし確率された治療法ではないので血液検査を行い、どんな物質や食品にアレルギー反応がでるかを知る事も大切だ。
2月13日 朝日新聞
投稿日:2019年04月01日