2019.02.01
2月1日 花粉症、中国地方では多め
日本気象協会(東京)は21日までに、今春の花粉(スギ・ヒノキ)の飛散量の予測を発表した。例年に比べて中国地方では多く、東北から近畿はやや多く、九州は例年並みか多く、四国は例年並み。北海道のシラカバ花粉は例年を下回る。東京は3月上旬から4月中旬までの長期にわたってピークが続くとしている。
花粉の飛散開始は東日本と西日本で例年より遅くなる見通し。九州や四国、東海、関東の一部では2月中旬に飛散が始まるとみられるという。飛散量がピークを迎える時期は気温予想などから各地で例年並みか少し早まる見通し。スギ花粉の飛散が落ち着くと、ヒノキ花粉が飛び始める。ヒノキは花芽の生育が進んでいないとみられ、昨春に限定して比べると全国的に飛散量は減る見込み。
(1月21日 日経新聞)
投稿日:2019年02月01日