8月31日 iPS角膜移植 審査開始

iPS細胞から角膜の細胞を作り、移植して角膜を再生する臨床研究の実施を、大阪大の西田幸二教授チームが学内審査委員会に申請した。

初会合が今月22日に開かれ、継続審議となっている。

今後認められれば厚生労働省に申請し、2018年度中に実施を開始、2023年ごろの実用化を目指す。

 

計画では、角膜が濁って視力障害などをきたす角膜上皮幹細胞疲弊症の重症患者4人に移植し、安全性や有効性の検証を行う。

実用化され、視力障害がある患者の救済につながることが期待される。

 

(8月23日 中日新聞)

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