2011.02.03
2月3日「花粉症に先手を打つ!」
いよいよ、花粉症の季節ですね。今年は昨年の10倍以上の花粉が飛散する地域もあるようです。
今から花粉を迎え撃つのに有効なのは、レーザー手術や体質改善ではなく、「薬」だと思われます。
「2009年アレルギー診療ガイドライン」では、専門家医から薬による「初期療法」が勧められており、
薬を適切に使えば症状をずいぶん抑えられるようです。
さて、その薬とは――。
①「第二世代」と呼ばれる、新しいタイプの抗ヒスタミン薬。
└市販薬に多い「第一世代」と比べ、眠気や口の渇きなど副作用が少ないのが特徴。
②鼻に吹き付けるタイプのステロイド薬。
└症状が強い場合、①と合わせて使うと効果的。
③内服のステロイド薬
└かなりの重症の場合に服用する。
――と、以上の3種類に大別されています。
ポイントとしては、いずれの薬においても、自己判断で服用を始めたり止めたりしないこと。
薬を適切に使うために、医師のアドバイスをよく参考にしていただくことが重要です。
(朝日新聞2011.2.3記事より)
投稿日:2011年02月03日