2018.02.05
2月5日 全盲スイマー 支えるチーム
競泳で2020年パラリンピック出場を目指す全盲の山本浩二さん(29)を応援しようと、有志がチームを結成した。
17年5月に8人で始まったチームは18人に増え、「サポート環境が自分の強みだ」と山本さんは言う。
山本さんは6歳で水泳を始め、10歳で網膜色素変性症と診断された。高校入学後、暗い場所で視力が低下する「夜盲」となり、24歳で失明した。
10月のアジアパラ大会出場を目指し、3月に静岡県富士市で開かれるパラ水泳春季記録大会に向け追い込んでいる。
(1月31日 日本経済新聞)
投稿日:2018年02月05日