1月10日 花粉症 子どもは重症化リスク

ロート製薬(大阪市)が実施した花粉症に関する調査によると、子どもは「副鼻腔炎」を併発して重症化するリスクが大人よりも高い事が分かった。

同社は早い時期からの予防や治療を呼び掛けている。

 

花粉症になった0~16歳の子供について保護者500人に調査した結果、状態が悪化し副鼻腔炎と診断された子どもは36.2%で、診断されてはいないが副鼻腔炎の症状が出た子どもが20.2%。

合わせると56.4%と半数を超え、20~79歳への調査の45.0%を上回った。

 

年をとると花粉などの異物を排除する免疫系の働きが衰え、アレルギー反応が起きにくくなると医師は指摘する。

 

(1月8日 日本経済新聞)

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