2017.09.11
9月6日 シックハウス症候群にご注意を
化学物質により目やのどが痛くなったり、体調が悪くなったりするシックハウス症候群。
最近のマンションや戸建て住宅は、省エネルギーのため気密性が高く、換気を停止し、窓を閉めてしまうと10時間でやっと部屋の空気が1回入れ替わるかどうかだそうです。
シックハウスの主な原因と考えられているのは、建材、塗料や接着剤などから拡散するホルムアルデヒド。
国産の建材はほとんどが放散等級を表示してありますが、インターネットなどで購入したアジア製の家具などでは表示義務がありません。
新築時や、リフォーム時には窓を頻繁に開ける、24時間機械換気を切らないようにして室内の化学物質濃度を低下させる、なども必要です。また、購入した組み立て家具や生活用品にも注意しましょう。
汚染空気をできるだけ吸わないようにすることが大切です。
(日本経済新聞 9月6日)
投稿日:2017年09月11日