2017.08.08
8月8日 プール熱 感染防ごう
熱い夏休み、多くのお子さんがプールを楽しみますよね。
今年は夏風邪の咽頭結膜熱(プール熱)が流行る恐れがあります。
喉が痛く、目やにがでて、高熱が続きます。感染力も強いため親子ともどもかからないように注意しなければなりません。
原因はアデノウイルス。日当たりの良い乾燥した所では増殖せず湿った場所を好みます。
消毒されたプールの水からは直接感染しません。はしごの水面から上の部分、シャワー室のドアノブ、足をふくマットなどからうつります。手洗いうがいをしっかりし、必ず自分のタオルを持参し、他人のものとは共用しないようにしましょう。
大切なのは、免疫力を高めることです。エアコンによる寒暖差や熱帯夜の寝不足で免疫細胞の働きは落ちてしまいます。体調が良いと、ウイルスが体内に入っても排除できます。
規則正しく生活し、栄養をとり、ぐっすり眠りましょう。
(8月6日 朝日新聞)
投稿日:2017年08月08日