2017.08.02
8月2日 認知症サポーター
物事が覚えられず、できていたことができなくなる認知症。
高齢社会では、認知症の人に接する機会も増えるでしょう。国は、一時間ほど認知症の勉強をした人を「認知症サポーター」と認める仕組みをつくっていて、その人数は800万人を超えました。
最近は、小中学校で講座を受け、サポーターとなる子どもが増えています。
昨年度加わった約130万人のうち、小中学校で養成されたのは、およそ三分の一にあたる約43万人です。
厚生労働省は「子どもたちが大人になる頃には、認知症の人はさらに増え、その理解が今以上に必要になる。」と話します。
受講者にはサポーターの印としてオレンジリングが配られます。
院長をはじめとし、当院のスタッフもこの認知症サポーター養成講座を受講しました。
(中日新聞 7月30日)
投稿日:2017年08月02日