1月27日 新型点字ブロックの拡大

全国で相次ぐ視覚障害者のホーム転落事故を受け、名古屋鉄道は2017年度末までに、一日の利用者が一万人以上の全40駅で、転落防止につながる新型の点字ブロックを導入する。

 

新型である「内方線付点状ブロック」は、ホームの内側を示す突起がある。視覚障害者がつえや足で触れれば、線路とは反対の安全な方向を確認できる。

 

名鉄はこれまで、設置の目標時期などを定めていなかったが、全国各地での転落事故を受け、昨秋から安全対策強化を検討する中で今回の目標を定めた。また、転落防止に効果的だというホームドアの設置は、追加の設置を検討中だそうだ。

 

(中日新聞 1月24日)

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