2016.12.16
12月16日 コンタクトレンズは安全に
コンタクトレンズを選ぶ時、何を基準に選んでいますか?
安全性、着け心地、それとも価格?
近年は装用感がよく、高い酸素透過性を持ち、長時間つけていられるソフトレンズが登場。特に使い捨てタイプは主流になっていて、眼科医も積極的にすすめます。
でも、過信は禁物です。
時間を守らず長時間装用すれば、結膜炎や傷を引き起こしやすくなります。
傷ができていても、レンズが包帯のように傷を保護して痛みを感じにくく、知らぬまに傷が深くなっているということも…。そこに細菌感染が起こると重篤な疾患をもたらします。
アレルギー体質の人では、レンズの素材に反応を起こし、どのメーカーも使えなくなってしまうケースも存在するのです。
角膜の内側にあるとても大切な細胞は、一度障害を受けて数が少なくなると、もとの数には戻りません。
コンタクトを使うなら、少なくても3か月に一度は眼科受診をしましょう!
12月10日(日経新聞)
投稿日:2016年12月16日