2011.08.26
8月26日 秋の花粉症にご用心
花粉症といえば、春ばかりではありません。秋にも花粉症はあるのです。
夏に繁殖したダニの死骸などハウスダストが増える時期ですから、不思議ではありません。
しかし認知度が低いがゆえに、風邪と勘違いする方がとても多いのが特徴です。
この機会に、ぜひ秋の花粉症について知っておきましょう。
【原因となる植物】――○ブタクサ(8~10月に花粉飛散)
○ヨモギ(8月下旬~10月)
○カナムグラ(8月下旬~10月上旬)
○セイタカアキ(9月下旬~11月)
○ノキリンソウ(9月下旬~11月)
○イネ(7月下旬~8月)
【主な症状】―――― ・春の花粉症と同様、くしゃみや鼻づまりなど
※花粉の飛散量が少ない季節柄、目のかゆみは少なめ
ただし、強い人はぜんそくの症状が出ることもあり注意必要!
【対処法】―――――★原因植物のある空き地などに近寄らない
★室内では窓を閉め、花粉の侵入を防ぐ
★帰宅時には衣服を払い、花粉を落とす
★症状が長引いたら処方薬を飲む
かつては、子供は花粉症になりにくいと言われていましたが、今はそうも言いきれません。
大人も子供も、睡眠をしっかりととりましょう。免疫力を高く保つことも重要です。
投稿日:2011年08月26日