6月11日(朝刊) 写真の赤目はどう防ぐ?

夜に撮影した写真で、人の目が真っ赤になっていることはありませんか。
それは、目の奥にある沢山の血管の「赤い色」がカメラのストロボ光を反射するから。

写真を撮影する際にこれらを防ぐコツをご紹介します。

『1・ストロボを2回光らせる』
これは、瞳の赤くなる部分を小さくさせる方法です。
人の目は明るいところでは瞳がすぼまるようにできています。
この性質を利用し、一度明るい光で瞳に働きかけてから写真を撮影する。
そうすると、赤い部分が小さくなって目立たなくなるのです。
※完全には消えません。

『2・デジタルカメラのオート機能を駆使する』
最近のデジカメでは、撮影した画面の中で自動的に人の顔を探して瞳の色を修正するものがあります。
たとえ外国の瞳が青く見える人であっても、黒目は共通して黒いので問題ありません。

※青や茶色に見える部分は、「虹彩」という瞳のまわりです。
※ペットや顔の小さく映った写真では効果が出にくく失敗しがちです。

上記以外にも、自分で瞳に光がたくさん入るようにシャッターの速度を落としたり色々工夫してみましょう。

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