2015.03.16
3月16日 白杖持ち込み、改善へ
愛知県議会が視覚障害者へ傍聴時の白杖の持ち込みを制限している問題で、県議会は携帯を制限しないよう規則の運用を改める見通しとなった。
県議会では従来、白杖を“凶器その他危険物になりうる”ものとして扱ってきたが、23日『障害者にとって白杖は体の一部』と障害者団体の愛知障害フォーラムから規則を見直すよう、抗議申し入れを受けていた。
事務局側からは「議長への申し出があれば持ち込みを拒否することはない」との釈明もあったが、『許可が必要なこと自体が変』と扱いの見直しを訴える声が上がった。
改正は27日の議会運営委員会の協議で決定するとのことだ。
(中日新聞 2月27日)
投稿日:2015年03月16日