2014.04.09
4月9日 就活の春、“言葉に効く”ニュースです!
今回はいつもと違い、受験や就活の際にも役立つ「言葉遣い」についてです。
言葉はその人の教養や品格を表しますが、実は間違った使い方をしている人が多いのだとか…。まずは新社会人が間違えてしまいがちな例がこちら。
×「~部長におつなぎします」 →○「~におつなぎします」
×(目上に)「ご苦労さまでした」 →○「ありがとうございました」
×( 〃 )「了解しました」 →○「承知しました」
誰かに取り次ぐ時は先輩や上司であっても敬称をつけないのが適切です。
また「ご苦労様」や「了解」は目上の人が使う言葉なので気をつけましょう。
ベテランの社会人でも注意したい言葉遣いはあります。例えば…
×「お帰りになられました」 →○「お帰りになりました」
×「~の方に~の方をつけますか?」 →○「~に~をつけますか?」
×「勤務させていただいております」 →○「勤務しております」
…などなど二重・過剰敬語や、むやみに遠まわしな表現は逆に無責任な印象を与えてしまう事があります。普段正しいと思って使っている言葉も、もう一度見直さねば…と、スタッフの背筋も伸びるニュースでした。
(3月31日 日経新聞)
投稿日:2014年04月09日