2013.11.26
11月16日 どう守る?子どもの目
外で遊ぶ時間が減り、スマートフォンやゲーム機器に接する機会が増えている今、小中学生の視力低下が進んでいます。
近視は、一度なってしまうと訓練しても元には戻りません。
「読書やゲームは姿勢を正しく、30センチ以上離して見る。」
「暗い場所での読書やゲームはやめる。」
「ゲームは時間やルールを決めて上手に使う。」
…など、日頃の生活習慣に気をつけて近視の進行を防ぐことが大切です。
また、黒板が見づらくなったらメガネを考えましょう。
「メガネをかけると近視が進む」という考えには、科学的根拠がないとされています。無理せず勉強ができるよう、黒板が見づらくなったら一度眼科医に相談してみましょう。
就学時検診まで診察の機会が少ない乳幼児にも、見え方の異変見過ごされる可能性があ
り注意が必要です。お子さんをよく観察し、気づいたことがあれば早めに眼科を受診しましょう。
(11月16日 朝日新聞)
投稿日:2013年11月26日