2013.10.11
10月11日 トレーニングで「見る力」アップ
継続的にトレーニングをした25人全員の「見る力」が、3~30%アップしたというゲームソフト「眼力トレーニング」。
私たちが顔を動かさず視線だけキョロキョロと動かす時に使う「外眼筋」という筋肉を鍛えて、視線の移り変わりをスムーズに保つというものです。
今回はゲームソフトがなくても出来るトレーニング法をご紹介します。
① 眼の前で両手の親指を30cmほど離して立て、両方の指先を顔は動かさずに目の動きだけで交互に見る。1日20回を4セット。上下や斜め方向にも応用できる。
② テレビを見ている視野の中心に片手の親指を突き出し、視線を親指の先に置く。その視線のままテレビに誰が出ているか、どんな場面かを読み取ることで、情報収集の視野を広げる。
③ 走っている電車の窓から通り過ぎる看板や駅名表示を見る。電柱などをはっきり見ようとすることなども、動体視力を鍛えるのに効果的。
外出先での様々な危険回避にも欠かせない「見る力」。
トレーニングの継続は、高齢者にも維持や向上が期待できるそうです。
今から始めてみてはいかがでしょうか。
(中日新聞 10月8日)
投稿日:2013年10月11日