4月4日「杉の少ない南の島へ」

花粉症に悩まされている人々の中には、沖縄や鹿児島県、北海道などスギ花粉の少ない土地でこの季節を過ごす人がいるそうです。目立ち始めたのは00年代ごろから。リピーターになる人も多いそうです。

スギ花粉飛散の環境から抜け出して、沖縄で過ごす人は、「症状が出ず快適」とのこと。
なかには、一時的にとどまらず沖縄に移住する人もいるそうです。
『この季節は地獄だったし、一生薬を飲み続けるのはいや』、と沖縄に移った人の話によれば、
移住してからはピタリと症状がなくなったとのこと。

沖縄県宮古島市と同県観光協会は、
今年2~4月に「スギ花粉症者を対象とした宮古島ツアー」を展開しています。

季節ごとに都会と地方を往復する「二地域居住」を支援する国土交通省の調査(10年度13000人回答)によると、二地域居住を希望する人は40%いたが、実際に実行している人は5%だそうです。

実際に実行できる人はうらやましいです。私(院長)も花粉症デビューし悩まされてはいますが、沖縄移住は今すぐは実行困難。きちんと内服点眼マスクでもう少しの期間乗り切りたいと思います。

4月4日日経夕刊より

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