3月8日 カラーコンタクトで目に障害

瞳を大きく見せたり色を変えたりするカラーコンタクトを使用し、目に障害を負った事例が昨年7~9月までで395人に上ったとの調査結果が発表された。(日本コンタクトレンズ学会)

症状は、角膜や結膜の炎症がほとんどで、中には角膜潰瘍(かくまくかいよう)などの重いものも報告されている。患者のほとんどが女性であり、特に若い女性が多かった。
全体の80%は買う前に眼科受診をせず、通販や雑貨店、大型ディスカウントショップで購入した人も。また、30%は一か月を超えて使用していた。
レンズが酸素を透過しにくい素材でできたものを使用したり、レンズの色素が漏れて障害が起きたと考えられている。

コンタクトレンズは医療機器。買う際は必ず眼科医に相談し、安全な使用を。

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