2月25日 老眼鏡選びはライフスタイルに合わせて

<こんな症状はありませんか?>
◆   パソコンや携帯電話の小さい文字が見にくい
◆   手元の作業を続けると、肩がこったり、頭痛がする
◆   本や新聞は、目から少し離すと読みやすい
◆   本や新聞を読んでいると、目がしょぼしょぼする

当てはまる場合は、遠くは見えても近くが見にくくなる「老眼」かもしれません。
目は水晶体の厚みを変えることでピント合わせをしています。その調整がうまくいかなくなるのが「老眼」です。
一般的に40歳を過ぎるころから症状が出ることが多いと言われています。

<まずは眼科の受診を>
近視の人も、眼鏡を外さなければ近くが見えにくいようであれば、老眼が始まっているかもしれません。また、このような症状の原因に、白内障や緑内障といった目の病気が潜んでいる可能性もあります。
早めに眼科を受診されることをお勧めします。

<「何を見たいか」を具体的に>
最近では、手元から3~5mが見え、テレビやパソコンを使用する際もかけはずしの煩わしさがない、「室内用中近レンズ」や、ゴルフや釣りなどの遠方と手元を交互に見ることが多い場合に便利な「二重焦点レンズ」など、生活スタイルに応じた多様なレンズが販売されています。
老眼鏡を買うときは「どのような時に見づらくて困っているか」、具体的に伝えることが大切です。

(朝日新聞 2月23日)

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