2011.03.01
3月1日「早めの治療で、楽に過ごす」~花粉症~
市販薬は手軽で人気ですが、注意が必要です。
それは、長く使っていると、薬の効果が得られる期間が短くなるということ。
効き目があまり感じられないと思ったら、早めに受診することをお勧めします。
そのまま放置すると、重症化するケースも少なくありません。
市販薬をある程度使って効果が得られなければ、受診した方が良いです
――(ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック永倉院長)。
また、花粉症が重症化すると、気道粘膜が腫れて呼吸困難を起こしたり、
目の粘膜の異常からコンタクトレンズがはずれなくなったり、花粉による皮膚炎も起こり得るとのこと。
アレルギー疾患は一端症状が強くなると体が過敏になり、治療に時間がかかる上、強い薬も必要となります。
スギ花粉症を放置するうちに、イネ科(カモガヤなど)やキク科(ブタクサなど)の花粉にも敏感に反応する
「多重花粉症」を引き起こしかねません ――(アレジオ銀座クリニック呉院長)。
3月2日現在名古屋は昨日までのお天気と打って変わり快晴。いよいよ花粉全開と思われます。
他の病気もそうですが、おかしいな?と思ったら病院へ。早期発見早期治療が功を奏します。早めの受診を。
――(※当院院長コメント)
投稿日:2011年03月01日