6月10日 再生医療でドライマウス・ドライアイが治る?

東京理科大学の辻孝教授らがマウスで唾液腺や涙腺を再生させる基礎的な実験に成功した。今後、成人患者から採取可能な幹細胞を見つけることが課題。現在は人口の唾液や涙を補充するなどの対症療法しかないため、再生医療を実現したいと、各大学の研究室が力を入れている。 

※ドライマウスとドライアイ
唾液の分泌量が減り口の中が乾燥するのがドライマウス。ひどくなると食事が飲込めなくなったり、虫歯や口臭が悪化する。

涙が減って目の角膜に障害が起きるのがドライアイ。どちらも高齢になれば誰でも起こりうるほか、ドライアイはパソコンなどの画面を凝視しつづける人にも発症の可能性が高い。

日経新聞6月10日

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