2022.04.06
4月6日 iPS角膜細胞は安全
大阪大眼科チームは、iPS細胞から作成したシート状の角膜組織を、ほぼ目の見えない角膜上皮幹細胞疲弊症の患者4人に移植する世界初の臨床研究が完了し、拒絶反応やがん化と言った問題は起こらず、安全性を確認したと発表した。
全員症状が改善し、うち3人は矯正視力が向上。0.15から0.7まで改善した人もいた。
3~4年後の実用化を目指し、次のステップとなる知見を2023年にも実施する。
2022.4.5 中日新聞
投稿日:2022年04月06日