2022.02.07
2月7日 子ども眼鏡 おしゃれに矯正
誤解からの抵抗感
文部科学省の学校保健統計調査によると、裸眼視力1.0未満の小学生の
割合は2010年度29.92%から2015年度30.97%、2019年度34.57%と広がってきた。
20年度は37.52%。
東京医科歯科大学眼科教授大野京子氏『近視が発症する環境要因よしてあげられるのが、目と近い距離で作業する行動の増加と屋外活動の減少』
『外見上の理由や、子どもの頃から眼鏡をかけると近視が進むといった誤った知識などから眼鏡にて交換を示す親も多い』
『矯正用メガネをかけないことで近視が進む恐れがあり、他の眼の病気のリスクにもつながる。眼鏡を先延ばしにしないでほしい』
個性として楽しむ
眼鏡姿で活躍する双子のキッズモデルがいる。
不同視弱視と診断され3歳の時にかけ始めた。
『見える!』
母は、2人が初めて強制眼鏡をかけたときの喜びの声が忘れられない。
眼鏡も個性として、おしゃれも楽しめると伝えたい。眼鏡に抵抗のある子を少しでも勇気づけたい。
2021.2.5朝日新聞
投稿日:2022年02月07日