10月19日 視覚障害ランナーの伴走

「他の人の役に立ちたい」と考える健常者も多いのではないだろうか。東京パラリンピックでは多くの伴走者が選手を支えた。視覚障害ランナーには8人程度の伴走パートナーがいる事が理想であるため裾野を少しでも広げ、長く続けられる人を見いだすのが課題だ。相手に気を使わせない思いやりと共に、むしろ、自分もエンジョイしているという実感がにじむ。伴走に限らない「共生社会」へのヒントがある。

「日経新聞 10月18日」

 

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