2020.07.27
7月27日 コロナ対策戸惑う視覚障害者
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、 できるだけ接触を避ける生活様式が広がる中、 視覚障害者から(社会的距離)の確保やマスクの着用などで、視覚以外の感覚に頼りにくくなっている。
当事者らは「触らないとわからない人もいることを知って」と理解と支援を求めている。
・レジ前の間隔を空ける為の目印のテープがわからない
・目に近づけないと商品が見えない
・ガイドへルパーを依頼したいが感染対策で遠慮した
など日常生活で不便を感じている。
困っている視覚障害者を見かけたらどんな支援ができるのか。
立ち止まったときに声を掛ける・案内するときは肘の上や肩に手を置いてもらう・白杖や腕を引っ張らない・具体的な状況を説明する・立ち去るときは一声か ける・マスクをし感染予防対策をする
相手に尋ね、対応する。ちょっとした工夫で見えやすくなる人も多い。
7月24日 中日新聞
投稿日:2020年07月27日