2020.06.29
6月29日 聴覚・視覚障害者「外出に不安」
新型コロナウイルスの感染対策が広がったことで、外出に困難を感じる障害者が増えている。
マスク着用で口元や表情が読めない、筆談や手話通訳を依頼しても、相手が感染を心配し断られるケースもあった。
京都府では6月上旬、スマホなどを使って遠隔手話通訳サービスの提供を始めたが、まだ一部にとどまっている。
多くの視覚障害者が戸惑うのは買い物だ。レジに並ぶ線や、現金を置くトレーの場所が分からない。
コロナ新常態にバリアフリーの視点が求められている。
「6月25日 日本経済新聞」
投稿日:2020年06月29日