6月16日 早期の近視 病気招く恐れ

子どもの視力低下が問題になっている。

新型コロナウイルスの影響で、スマートフォンやゲーム機を見ていた子どもも多いだろう。

早くから近視が進むと、将来的に強度の近視や失明の危険がある病気になるリスクも高まる。

学校で黒板に書かれた字が見えづらくなったら、眼鏡をかけるタイミングと、まじま眼科の杉野院長は勧める。

黒板が見えないと、勉強をする意欲が失われるなど精神面への影響も心配だ。

以前は「眼鏡をかけると視力が落ちる」と言われたこともあったが、今では関係がないことが分かっている。

 

近視が強くなってから、いきなり度の強い眼鏡をかけ るとクラクラして気持ちが悪い。

そんなときは段階的に度を強くしていくことになるが、 見づらいことには変わりがなくストレスがかかるため、眼鏡自体を嫌がるようになる恐れも。

「視力がそれほど悪くないうちからかけたほうが抵抗感がない」と呼びかける。

 

「6月12日 中日新聞 」

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