4月28日 緑内障 無自覚で運転危険

視神経が傷つき、視野が徐々に欠けていく緑内障。

 

高齢になるほど患者が増える病気だが、症状の進行がゆっくりなため、自覚がない場合も多い。

そういう人が車を運転すると、思わぬ事故につながる危険がある。

 

緑内障は日本人の失明原因として最も多い進行性の病気。

初期や中期は、見えない部分をもう片方の目でカバーできるため、視野欠損を自覚しないことが多い。

緑内障は点眼薬で眼圧を下げる治療を続ければ、進行を遅らせることができる。

 

事故を起こしたり巻き込またりしないよう、専門医は「年に一度、定期的な検診で早期発見を」と訴える。

 

「中日新聞4月28日」

 

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