2020.04.28
4月28日 緑内障 無自覚で運転危険
視神経が傷つき、視野が徐々に欠けていく緑内障。
高齢になるほど患者が増える病気だが、症状の進行がゆっくりなため、自覚がない場合も多い。
そういう人が車を運転すると、思わぬ事故につながる危険がある。
緑内障は日本人の失明原因として最も多い進行性の病気。
初期や中期は、見えない部分をもう片方の目でカバーできるため、視野欠損を自覚しないことが多い。
緑内障は点眼薬で眼圧を下げる治療を続ければ、進行を遅らせることができる。
事故を起こしたり巻き込またりしないよう、専門医は「年に一度、定期的な検診で早期発見を」と訴える。
「中日新聞4月28日」
投稿日:2020年04月28日