2019.12.06
12月6日 視覚障害者向けアプリ
日本マイクロソフトは、「iPhone」のカメラを文章にかざすと読み上げる視覚障害者向けアプリ「Seeing(シーイング」日本語版の提供を始めたと発表した。人工知能(AI)を活用しており、英語版は2017年に開始、日本語など5ヶ国語に対応した。
紙幣の金額を読み取ったり、登録しておいた人の顔を判別したりすることもできる。部屋の中の明るさや色の感知もできるようにした。
視覚障害を持つ女性は、都内での記者会見に同席し、事前に利用した感想を「アプリを使うことで、目が見えていたときと同じような感覚でできることが増えた」と話した。
「1 2月1 4日中日新聞」
投稿日:2019年12月06日