2019.4.2 息子とドライブ
三男も免許を取り、春休みは、近場を運転しています。
最初は、一人で危ないから…と、誰かが同乗。
次男からは、厳しく注意され凹んでしまったこともありましたが、何とか一人で出かけるように。
『自分の運転で、友達と遠出してくる』と、言い出しました。
『ちょっと待って。長距離高速なら、練習した方が良いと思う』
『練習?』
『〇(三男)の運転で、家族で遠出しよう!』
母子(院長と三男)だけでは、心配なので、夫が同伴・助手席に。
長男・次男を誘うも『遠慮しとくわ』
かくして、親子3人のドライブ旅行へ。
今年初め、高尾山帰りに読んだ小説の舞台は、能登半島。
『和倉温泉泊まりた~い』
夫婦とも土曜の診療を終えて出発できるのは、午後。
金沢まで約4時間。
『金沢までだって、結構あるからね~』と運転手の息子。
後部座席組としては、従うしかありません。
それでは…金沢に向かってGO!
『ETCゲートはゆっくりね』
『合流気を付けて』
『キープレフトでお願いね~』
助手席(夫)よりも後方(私)の言葉に『わかっとるから、黙っといて』
1時間強ごとにサービスエリアに立ち寄るよう勧め、『疲れてない?何か欲しいものある?』と、親バカぶりの院長。
北陸道に入ると、雨も降り始めましたが、無事、金沢到着。
駐車場にもきちんと駐車でき、やれやれ。
翌日は、母のリクエストに応え、能登半島を上ります。
のと里山街道(自動車道)を利用して、輪島までは90キロ。
『遠すぎ。帰れなくなる』
輪島…あえなく却下。
日本海を左に見ながら、のと里山街道を上ります。
海風が強く、波が荒立っています。
そのため、砂浜を車で走ることが出来る『千里浜なぎさドライブウエイ』は走行不可。
残念!
『和倉温泉までなら行けるよ』
小説の舞台は、『七尾』『和倉温泉』『のとかしま』『のとじま水族館』
有名な『加賀屋』を始め旅館が並ぶ温泉街へ。
ここで、主人公は、日帰り温泉に入り、温泉卵を食べます。
『日帰り温泉入って、温泉卵食べない?』
『昨日の夜、温泉入ったし、温泉卵は朝ご飯で食べたからいい』と却下。
七尾駅前には、小説に出てきたミスタードーナッツが存在。
いつか、のとかしま駅の桜と、のとじま水族館のイルカを見に行きたいな~…って聖地巡礼です。
『満足した?』
『うん、うん』
息子の運転技術確認という名目で、出かけたドライブ旅行。
長男・次男の時は、勝手に高速に乗っていた(乗らせていた)のに、末っ子に対しては『いつまでも小さい・幼い』イメージ。
つい、余計な心配をしてしまう母です。
本人は、初めての長距離運転で、疲れたものの、自信もついたよう。
正しく安全に、適度な緊張感をもって、運転するよう願っています。