2025.1.28 台湾産、ま?!
所用で沖縄日帰り。
空港を含め沖縄滞在時間は6時間半。
それでも一応旅です。
沖縄行きはいつもかりゆしウエアで。
沖縄へのささやかなリスペクトです。
那覇市内はゆいレールが便利。
一番前の席は前向きで運転席のすぐ後ろ。
前方が広く見える特等席です。
一番前に座りたくて、出発を一便ずらしたことも。
今回は時間がなく残念。
座ったのは、もうすぐ就活(話の内容から)の男子学生たち。
ゲームとおしゃべりに夢中で景色は全く見ていません。
話を聞いていても(聞こえる)楽しい年頃。
(景色見ないならオバサンに代わってよ~)心の声。
所用を済ませて残り数時間。
行きたい所、やりたい事は欲張らず絞るのがコツ。
今回は初めての福州園。
老師(先生)おすすめの場所です。
那覇市制70周年記念と那覇市と福州市(中国福健省)の友好都市記念締結10周年記念事業の庭園です。
春・夏・秋冬を建築物や石像彫刻・木々で表現。
どの場所から見ても絵になります。
静寂の中、時々すれ違う人々が話してるのは中国語。
それゆえ、中国式庭園と相まって異国にいる錯覚に。
併設のカフェで沖縄風かき氷を。
注文にきたスタッフが日本人ではなかったので、もしかして中国人?中国語実地チャンス!と思い、国を訪ねると
『ミャンマー』
あれま、それでもしばらく日本語で話をしました。
知らない誰かと話すのも旅の楽しみ。
北海道では杉植林がないので、スギ花粉症は発症しません。
沖縄は…というと、沖縄でもスギ・ヒノキは非常に少ないので、内地(本州)のようなスギ花粉症は発症しません。
琉球松(リュウキュウマツ)が2~3月に花粉飛散しますが、抗原性が低いので、ほとんど症状発症に至りません。
この時期沖縄暮らしもいいなあ~と見果てぬ夢。
名古屋は既にスギ花粉がいくらか飛散し始めました。
毎年予防的に早めに点眼開始する患者さん(早期治療が最も効果的!)、ムズムズやかゆみ・違和感を感じる患者さんは、すでに来院されています。
スギ花粉症の院長も既に開始済み。
昨年夏の暑さの影響で、例年比よりかなり多めの飛散予想です。
東海地方では特に津(三重県)市と静岡市は飛散非常に多しです。
素晴らしい庭園を満喫して帰ります。
スーパーや市場が大好きな院長。
地元の人が利用するお店を覗くのは楽しみ。
沖縄産のバナナ・パパイヤ・ドラゴンフルーツなどが並んでいます。
島バナナは嬉しくて買ってしまう果物のひとつ。
初めて沖縄県産の法蓮草・セロリ・サラダ菜を見つけました。
このような野菜が沖縄で栽培されているとは…
地元では当たり前かもしれませんが、沖縄と結びつかず驚き。
地産の野菜や果物を買うのも旅の楽しみ。
特筆すべきはサンマの塩焼き。
台湾産と表記。
『台湾産、ま?!(吉本新喜劇の茂三じいさん)。台湾サンマ?!』
サンマが台湾で獲れるの?
サンマ=北海道や三陸沖のイメージ、サンマ=台湾とは結びつかずまたまた驚きです。
沖縄と台湾の距離・親交を実感。
野菜や果物・魚をその日のうちに空輸(院長とともに)
なんて贅沢な法蓮草やサンマ達。
法蓮草もセロリも普通の味でした(何を期待した?)。
サンマは、普段食べている北海道や東北のものに比べると、スリムで脂がない感じ。
こういう経験もお楽しみ。
花粉症でクリニックも忙しくなります。
元気に仕事をするためにも、束の間の非日常は大切な時間です。