2024.8.27 大家好(こんにちは)!
台湾から帰国後、早速中国語の先生を探し始めた院長。
2023.6.20 何しに台湾 その1 2023.6.27 何しに台湾 その2
日本在住25年の中国人A講師に巡り合いました。
A先生は大学で教鞭を取りながら、私塾も運営されています。
個人レッスンを快諾。
中国語学習が始まりました。
院長の教材は、第2外国語選択の大学生たちと同じテキスト。
教科書を読み、理解し、問題に答えるが基本。
テキストは毎日音読(老化予防になる)し、課題も先生に確認してもらいます。
この発音は良い、これはいけない…と指摘され、『再度再度…』の繰り返し。
なんで私、中国語始めちゃった?と自問することも。
それでも、『大学生より頑張っています』と褒められ、『毎日中国語』の日々。
自分の教養時代を省みても、授業は単位を取るだけのものだった(今、非常に反省)から、その頃よりは相当真面目です。
ただ加齢ゆえ、記憶力の顕著な低下を実感。
丸暗記が出来なくなっています(意味づけがないと覚えられない)。
毎日何ページもの英単語のテストをクリアできた高校生の頃の自分が羨ましい…
最近は、診察での言葉かけを中国語でも出来るように…と、原稿?を院長が作り、先生が中国語版にし、付いて読む練習も。
『ここに顎を載せてください』
『眼圧を測ります』
『眼底(眼の奥)を見ます』などなど。
日本語バージョンはお手の物ですが、A先生には初めての医学用語(日中とも)。
眼圧=目の硬さと言うと、『目は柔らかいのに硬いことがあるのか?』と驚かれ、一般人の感覚を新鮮に感じることも。
院長は目の模型で説明(日本語オンリーでしか無理です)。
今度は先生わくわく『初めて知りましたね』
指導は厳しいですが、経歴も生き方も非常にリスペクト出来る先生。
先生の期待に応えるべく頑張って勉強する毎日。
ある日のレッスン後、『語学研修に中国行きませんか?』のお誘いが。
私塾の生徒有志と共に、毎年中国へ研修旅行に行っていたそう。
今回は、新型コロナ以降初の催行。
通常のクリニックのお盆休みを越えてる…
『仕事があるから無理です』
と断ったものの…(前回に理由は明記 2024.8.6 YaYa(あの夏の日を忘れない))、
チャンスは今!ということで、研修旅行に参加することに。
当日空港に集合してびっくり。
院長最年少です。
残り8人は前期高齢者の面々。
しかし、中国語学習歴は10年以上に及び、仕事で中国に行った・大学で中国語を専攻した…など強者ぞろい。
院長最年少にして、中国語力も最低です。
参加者の多くは顔見知りで『ガオダオ』とか『シャンティアン』とか呼び合っています。
何?ニックネーム?
『長谷川さんはチャングゥチュアンだね』
みなさん、お互い中国語読みで呼び合っていたのでした。
高島・山田…なるほど。
今回の行き先は、敦煌・トルファン・ウルムチ。
過去最遠、みんなのリクエストで企画。
いきなりのシルクロード!
中国ビザは非常に厳しく、ほぼ丸裸にされた気分。
上海から入国です。
指紋押取(初めて!)必要で、入国検査も厳しく、生徒(日本人)のスーツケースは既に出揃っていました。
やれやれ。
さらにバスで約1時間移動し、国内線空港から敦煌に到着したのは深夜。
翌朝のホテルの朝食。
早速色々試してみます。
教科書で習った各地の朝食を思い出し…
豆乳に揚げパン(北方)
ワンタン(南方)
お粥・焼売・蒸餃子など(広州)
他にも多種多彩のお料理が。
表記と料理の内容とを比べながら、『へ~』の連発。
『チャングゥチュアン、集合時間だよ』
以後、先輩方に引っ張られ、助けられの旅が始まります。