2018.10.23 肌診断
久しぶりに、コスメコーナーで『肌診断』をしてもらいました。
うるおいとか、ハリとかを、専用の器械を使って判定するものです。
『肌診断』を受けることは、時間のゆとりもですが、心づもりも必要。
年代に比べてどの程度かが、八角形のグラフで表示されます。
『キメ・透明感・メラニン・肌色・ハリ弾力・セラミド・水分・皮脂』の八項目。
メラニンの平均値を除いては、他の項目は上回っていました。
『よかった~』(ほっ)
しかも、『ハリ弾力』に関してはダントツ。
『何か、お手入れでも?』
『特別には…何も』
もしや…毎日の診療が顔面の良いエクササイズになっているのでは?
『○○さん、お待たせしました。こんにちは~』
患者さんとの挨拶から始まり、診察中も口は動いているので、顔面の筋肉は常に動いています。
出来るだけ表情も意識して。
無意識に(顔面)筋トレ?
『メラニンがやや目立ちますが、何かスポーツでも?』
『はあ~ゴルフとランニングを…日焼け止め、しっかり塗ってるんですけどね~』
暗室という絶好の仕事場(眼科診察室)で一日の大半を過ごしながらも、洗濯干したり、自転車で出かけたり…とかの積み重ねもあるかも。
額、頬、眼の下と三か所で、肌診断をしてもらいました。
水分量は、眼の下が、他箇所より下回っていました。
一般に、瞼は乾燥しやすく、荒れると、なかなか治りにくい場所です。
また、年齢による変化は、毎日、患者さんの瞼を、見て触って実感しています。
ところで、今回の美容部員のお姉さんは、眼鏡を装用していたのでした。
確か、美容部員は、眼鏡禁止だったはず…?
聞いてみると、普段はコンタクトレンズなのですが、眼に傷が出来て、眼科医の指示により中止しているそう。
どんなレンズ?どんな使い方?どんな状況?どんな薬?などと、眼科医として聞きたいことは山々でしたが、それは抑えて。
心の中で、『ちゃんと言われたことを守る良い患者さんだわ』
自分の患者さんではないのに、好感度アップ!
試食と同じで、『肌診断』をしてもらう時点から、今日は目的のファンデーションの補充だけでは済まない覚悟?の私。
もちろん、買わなくても構わないのですが…
良い患者さんであるメガネ美容部員さんが、お勧めしてきたのは、4種類の化粧品。
4種類全部!?…と一瞬思いましたが、いやいや…
『今回は、4本の中でも、一番のお勧めをいただきます』
勧められたのは、目元のハリ対策美容液。
『2カ月分ありますから、1日2回使ってくださいね』
『目、お大事にしてくださいね~(職業柄、つい)』
2カ月で変わる?過剰な期待はせず、お手入れに励んでみます。
無意識顔面筋トレも続行!
■肌診断に関する過去の記事はこちら