2020.7.21 カップル禁制?

某ショッピングモールで、女性下着専門店を見つけふらふらと。

誰もが知っているブランドです。

いつもは、決まったお店で買うので、同ブランドとはいえ、初めての入店。

 

ブラジャーの場合は、採寸・試着がいるので、通りすがりの今回はショーツでも…とコーナーへ。

と、2メートル近くまで行って…

『ひゃあ!』(声には出しませんが)

20代とおぼしきカップルが、並んでいるショーツをパラパラと…

そして、選んだ何枚かを、一緒に見比べています。

 

『回れ右!』踵を返したものの、こんなこと?で見るのをあきらめるのも…と思う院長。

店員さんを見つけ『あの~、ショーツ見たいんですけど、カップルの男性が気になって近づけないんです…』

店員さん、該当コーナーを見つけ、『そうですね。ところで、お客様、サイズはおいくつで、どんなものをお探しですか?』

院長『サイズは〇で、素材は○○、色は○○で○○なのを探しています』

店員さんが注意してくれるのかと思いきや、カップルに声はかけずに、数枚のショーツを手に戻ってきました。

『お客様、このようなのはいかがでしょう?』

そうじゃないんだけどな~

しばらくして、カップルがいなくなったので、走り寄り、ハンガーにかかっているショーツをパラパラ見定め、1枚購入。

 

カップルで下着売り場って今や普通?

女性下着売り場(ランジェリーショップといわれるお店)は、女性の聖域と思うのは私だけ?

あまりにびっくりしたので、後日、知人(20~50代)に尋ねてみると…

『嫌!男性がいたら、速攻帰る』大多数。

『別に気にしません。そういうカップルは自分たちしか見えてないんですよ』斬新な回答は20代前半。

そうか~二人だけの世界ね~

だとすると、隣のオバサン(院長です)が、どんなのを選ぼうと関係ないものね~

あ~自意識過剰だわ。

とはいうものの、やはり男性の存在があると気になる人が多いのではないでしょうか?

『下着は見えない(見せない)こその自分のためのおしゃれ』だと思う女性は多いはず。

スーパーの牛乳とは違うわ~

実際、この年になるまで、ランジェリー売り場で男性と遭遇したことはありませんでした。

 

家人は絶対近寄らないエリアだし、息子たちに尋ねたところ『絶対行かない』。

答えを聞いて安心した母(院長)。

 

女性は、母として妻として男性の下着を買うことは多いと思いますが、大きな違和感はありません。

おそらく、男性下着を買うときは、母性本能主体で買うからだと思います。

ですので、父子家庭で父が娘の下着を買うとき、介護で夫が妻の下着を買うときは『あり』だと思います。

その場合は店員さんに事情を話し、選んでもらうほうが早いと思いますが。

 

彼に選んでもらいたければ、もしくは一緒に選びたければ、今の時代、ネットで楽しんだらいいのに…

彼女は同伴入店を誘わない、彼は同伴を断る。

 

オープンな時代とは言うものの、ランジェリーショップは、いまだに男性が長居をする場所ではないと思います(少なくとも日本では)。

職業柄、ジェンダーフリーの世界でやってきた院長でも、オープンになれないことはあります。

オバサン(院長)だって、恥じらいます。

 

『当店は、デリケートな商品を扱う空間です。皆様に気持ちよくお買い物していただくために、男性同伴でのご入店はご遠慮いただきますようお願いいたします。

また、男性おひとりのお客様は、入店時、スタッフがご用件を承りアドバイスさせていただきます。

ご理解の程よろしくお願いいたします。なお、通販でも当店の商品をお求めになれます。以下URL』

こんな貼り紙あれば、オバサン安心です。

カテゴリー:公センセの日常の出来事
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