2018.2.13 カラスの襲撃
都会では、ゴミ出しの場所に、カラスが袋を荒らして、ゴミが散乱している光景をよく見ます。
名古屋市は、可燃ゴミは週2回、プラスチックのリサイクルゴミは週1回、自宅前の収集場所に出します。
どこのお家のゴミかは、一目瞭然。
それにしても、ゴミを外部に出すという事態に慣れっこになってしまった自分。
子供の頃、田舎では、『生ゴミは、畑に穴を掘って埋めておくもの』でした。
穴一杯になったら、違うところに穴を掘って…というように。
有機物ばかりなので、良い肥料になったのでしょう。
それ以外の紙や少々のプラスチック類は、畑や敷地内で燃やしていました。
学生の頃も、学校では、焼却炉が校庭の隅にあって、掃除の時間に、学校中のゴミを燃やしていました。
名古屋に住んで、田舎との違いに驚きました。
すぐに慣れてしまいましたが。
さて、生ゴミは、レジ袋に入れて、更に新聞紙でくるんで、ゴミ袋に入れるのですが、それでも時々カラスの襲撃にやられます。
一時、偽カラスを家人が作って置いたのですが、効果なし。
黄色のネットの被せ方が不完全だと、当然、襲撃に遭います。
しっかり覆っても、ネットに小さな穴を開けて、そこから引っ張り出します。
ゴミが散乱し、『この家は、今週は魚を食べたんだ(魚の骨が散乱)』とか、『コーヒーをよく飲むんだな(コーヒー粉がついたフィルターがいくつも散乱)』とか、個人情報が流出。
アパートにあるような金網の箱が理想ですが、個人宅には、大げさすぎるし、どうやって入手するのか…
新しいゴミネットは、黄色で、下方にわっかの重り付きにしました。
今のところ、被害なし。
やれやれ、これで余計な仕事(ゴミ出し後の散乱の後始末)から解放されます。
なんて思っていたら、先週の8番ホール(ゴルフ)で。
『すみません、グリーンにいたら、カラスがカートから何かくわえて行ってしまいました』と、キャディーさん。
カートへ戻ると、東京土産の『東京ばな奈・きら星』が跡形もなく、消えています。
個包装のお菓子をレジ袋に入れておいたのに。
新製品だったから、すごく楽しみにしていたのに。
以前もラウンド中に、アルミパウチのゼリー4本全部に穴を開けられています。
カラスは賢い鳥。
イソップ童話でも、瓶の水を飲むのに、思案して、石を入れて水位を上げたお話があるくらいですから。
9番ホールは崩れに崩れました。
『カラスの襲撃のせいだ!』と言いたいです。
『私の東京ばな奈を返して~』