2020.2.18 ずっこけ体験
『吉本新喜劇』が大好きな院長。
テレビ放送は欠かさず。
俳優さんがクローズアップされて見られるところは、テレビの良い点ですが、年に何回は生の舞台を見たくなるもの。
『なんばグランド花月』(大阪)は、とても有名なので人もすごい。
そのため、以前スタッフとの旅行で、偶然にも最前列を取れた時を除き、良い席はなかなか入手困難です。
穴場が『祇園花月』(京都)。
『なんばグランド花月』に比べると、知名度は低いのですが、新喜劇も芸人さんも、同様に出演します。
いい席が取りたい!と思ったら、自分の都合の良い日、演目・出演芸人さんを考慮して作戦を立てます。
今回は、最前列ゲット!
いつものテーマ音楽が流れ、新喜劇が始まりました。
生の迫力と、アドリブの多発で笑える!笑える!
少なくとも、最前列組は、隣も、隣も大笑いです。
いつも決まったストーリーだからか、『安心して笑える笑い』。
舞台は盛況のうちに終わり、舞台あいさつの後は…
『恒例のずっこけ体験、挑戦者を発表します!』
『ずっこけ』とは、ある役者の決め台詞に、他の役者たちが『おっとっとっと!』と、コケる真似をすること。
祇園花月では、新喜劇の後、応募者の中から5人選ばれ、舞台で体験をすることが出来ます。
『〇県からお越しの〇の〇番席の○○さん!』という風に呼ばれ、該当者は、舞台に上がります。
名前は、実名でも、ニックネームでも可です。
オジサン・お兄さん・オジサンと続き…
『愛知県からお越しの〇の〇番席のあんこうさん!』(『あんこう』は当院のマスコットキャラクターです)
えー!?当たったの!?
今まで、『いいな~』と思いつつも、応募する勇気のなかった院長ですが、今回は思い切って応募用紙を投函していたのでした。
きっと当たらないだろうし…なんて。
最後の一人は、5歳くらいの男の子。
役者さんに囲まれて、5人で舞台に立ちます。
ずっこけるのも、もちろんコツがあって、上手くやらないと怪我をするそう。
まずは、お手本。
トコトコと『みどりさん』が登場して『おじゃま・ぱじゃま』
すると、『太一郎さん』と『直子ちゃん』がずっこけ。
男性は、前のめりで、おっととっとっと。
でも本当に転んではいけません。
女性は、横すわりになるようにお尻から床に滑り込みます。
スカートの中が見えないように。
お手本は見ているだけでよかったのに、舞い上がってしまった院長は一緒にやってしまい、『お姉さん、気ぃ早いで~』と言われてしまいました。
5人そろって本番。
『おじゃま・ぱじゃま』のセリフでずっこけ。
舞台の上で大きな拍手をもらい、気分は上々。
さらに、3名、リーダーの直筆サインをもらえる、半券の抽選会に当たりました。
リーダーのサインに加え『ありがとうございました。』『ドリルすな!』(誰か分かりますか?)
帰宅後、家族の前で『ずっこけ』お披露目。
何回かやっているうちに、だんだん上手くなった気に…
それを見て、息子。
『母さん、血管どっか切れとるんちゃう?』
『血管切れるのは、あんた(息子)の前だけや!』
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