うれしかった患者さんの来院     2005.5.27

スギ花粉症の時期になると隣の市から来院されていたYさん。開院以来の決まった時期の患者さんです。バイクがお好きで、1週間連続装用のCLの相談も受けたことがあります。今年はスギ花粉が少なかったのですが、また、お久しぶりと来てくださいました。それから花粉症も終わった3ヵ月後、’来月から、北海道へ行くんです。今日は最後に診てもらおうと思って。’Yさんとの思い出に話が咲きました。ありがとう、Yさん。私の方こそうれしかったです。医者冥利に尽きます。どうぞ新天地でがんばってください。私もこの思いを大切に診療に励みます。

カテゴリー:クリニックに関すること

パンツ?スカート?         2005.4.26

私の定番はワンピースです。組み合わせを考えなくてもいいことや、一枚の手軽さ、加えて我が家の紅一点ということで男性陣の支持にもより、愛用しているのですが、今年は、思い切ってパンツを新調しました。ジーンズをはくのもお掃除のときくらいなので、パンツはもう十年近く持っていませんでした。この年になってかっこよさにあこがれたのです。ばりばり働く女性というイメージですね。(私もワンピースに白衣着て働いてますが)お店に入って’パンツほぼ初めてなんですがー’といい、’えっ’と驚かれつつ、いろいろアドバイスをしてもらいチャコールグレーを買いました。その後、お休みの日には、はくようにしていたのですが、照れ(誰に?)がなくなると、動きやすく便利。上の洋服もいろいろ買いたくなりました。そして、本日外来デビューです。診察はいつもスカート(ほとんどワンピース)の上に白衣なのですが、冷房の季節になり、あまりに足が冷えるので試しにパンツに白衣で仕事してみようと思ったのです。うーん、快適。足は冷えないし、診察時も裾がめくれないかとか、ストッキングが伝線(子供のマジックテープがひっかかり)しないかと気にする必要なし。このまま、パンツ一辺倒になってしまいそうな、今まで知らなかった世界。
なんでも未知なることに興味を持つことって大切。定番もいいけど時にはいつもと違う服にチャレンジしてみることを学んだのでした。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

学校うんちといじめ         2005.3.25

‘うちの子、学校でウンチが出来ないから大急ぎで帰ってくるの’あるお母さんの声です。’授業中にこそっと行けば?て言ったら誰が見とるかわからんから、だって’大人でもが便意をもよおしたら即刻駆け込みたいもの、ましてや子供で我慢なんて一番つらいことではないでしょうか。また、このような我慢を繰り返すと便秘の原因にもなります。みんなそう?早速我が家の子供たちに質問。’学校でも俺はうんちするよ。でも学校便は絶対しない子もいるなー。男便所ってうんちしとるとすぐわかって言われるのがいやな子多いなー。でも、それでたまにもらしちゃう子もいた。’まずはわが子はとりあえず生理的変化にきちんと対応できているので安心。しかし、やはり出来ない子もたくさんいるよう。ウンチしたくなるのは当たり前のこと。(もちろん登校前に済ませられれば一番ですが)ウンチは汚いものではない。でも、わたしの古い記憶に学校のうんちはでてきました。たしか中学1年のときです。ひとつ上のいじめっ子が男子トイレで個室に入っていたのを目撃してしまった私。そのことでいじめの標的にされるのではないかと数日おびえて、心の相談室にまで電話してしまった小心者の私がいました。今だからこうして笑い話で話せるのですが。
それはさておき、生理的なことによるによるからかいにたいして大人は小さい頃から子供に教えていかないといけません。
みんなうんち:小さな子にお勧めの本です。

カテゴリー:公センセの想い

健診のお知らせの受診率と育児の放棄    2005.2.22

 毎年この時期小中学校では学校保健委員会なるものが開催されます。私も眼科学校医である学校には必ず出席しコメントをさせていただいております。さて、小学校の視力の結果による受診勧告用紙の回収率は1,2年の低学年は70~80%と高く、高学年につれて低くなる傾向が強く30~40%の低受診率の学年もあります。’これも一種の育児の放棄(無視)に当たることですよ’小児科の先生のご意見です。子供が学校から異状があるから医療機関受診勧告用紙をもらってきたときに、きちんと関心をもってあげることこそ親子のかかわりで大切なことだそうです。働いていて忙しいから、どうせまた同じことを言われるから、などというのは親の身勝手ですし、きちんと対応して結果を提出した他の子と比べることも無意識のうちにしてしまうそうです。私も反省。仕事はあるけれど学校からのお手紙に’それは行かんでもいいわー、たいしたことじゃないし’と言わず、’行けるといいんだけど、今回は(本当は今回もです)仕事があるからごめんね’とちゃんと関心があることを態度で示してやりたいと思います。保健委員会では校医という立場からよりも、母親の立場から学んで帰ってくることが多い私です。

カテゴリー:公センセの想い 眼に関すること

テーブルの花      2005.1.10

 私は若い頃から花より団子!だったのです。お花をもらうより、美味しいお菓子をもらうと幸せーとなるタイプ。(今でもお菓子には眼がない)若い頃は、一回はどんなものかと茶華道も体験したのですが、挫折(というより、元々合わなかったのでしょう。私の場合パーと活けたらもうおしまいにしたいという性分)しかし、数年前仕事が多忙を極めたとき、スーパーで眼に止まった花数本を食卓のテーブルに飾ったのです。花による癒しというのでしょうか。心の落ち着きをその花からもらったのです。以来、花屋さんやスーパーでほんのお小遣い程度の花を小さな花瓶やオアシスに挿し、テーブルに飾っています。みんながご飯を食べるところなので、熱気で長くは持たない分、まめに新しい花と入れ替えます。けれど、ほんの少しお花のスペースがあることで、小さな幸せをもらっています。我が家では私が唯一の華なのですが、ちいさな花もそれ以上のパワーがあるようです。

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