ザリガニ釣り 2007.6.10
この時期’ザリガニ釣りに行こうよ’誰かが言い出します。行き先は名東スポーツセンターの池。数年前に見つけてから毎年ここでザリガニ釣りをするのが恒例になっています。保育園に行くと誰もがザリガニに夢中になり、自分で獲ってみたいと思うようです。我が家は長男が生き物好きだったのもあり、当時はまだ柵のない扇川(今は柵があり原則禁止です)に繰り出したものでした。棒にタコ糸を付けその先にするめをしっかり縛るだけで準備完了。さらにたもを持っていくと少し吊り上げたところですくう事が出来るので重宝します。えさはするめでなくてもサラミとか蒲鉾とか何でも動物性のものならいいのですが、もったいなくても少し大きめにつけることです(ザリガニがしっかり食いつくように)。しばらくじっと待っていなければなりませんが、魚釣りと違ってまず間違いなくかかってくるので小さな子供たちにとってはうれしくてたまりません。子供たちが保育園時代はとにかくたくさん釣れるのが楽しくて何十匹と捕まえ、家で飼ったり、保育園に持っていったりしたものです。しかし、狭い水槽では息苦しく、縄張り争いもあり大抵は数日すると死んでしまいました。そんなことを繰り返し、獲りすぎてもいけないことも学んだようです。今回もたくさん釣れましたが、雄雌一匹ずつのみ持って帰ることにし、残りは小さな子にあげることにしました。早速バケツにあけて、そこでザリガニ釣りをしている子を見ていたらほほえましくなりました(そう思える年代になりました)。我が家のザリガニ釣りはそろそろ卒業かなと思っていたら三男が脱皮した殻をくれ、’これ、もっとりゃー。” “何かいいことあるの?’” “いいことないけど、記念になるに。” 記念と言われてもね。