2012.7.3    スタッフも学ぶ、学ぶ

先日のロービジョン講習を受けて以来、スタッフにも、「身近なことからもっともっと勉強しよう!」と持ちかけている院長。一緒に社会見学(今回は仕事直結の)行ってきました。名古屋盲人情報文化センターへ。視覚障害には情報と移動の不自由が伴ないます。ここでは点字図書館や点字出版(広報等の点字変換版も請け負っています)、IT支援や生活用具の販売、生活支援などを行っています。点字は打つ(凹)側と読む(凸)側が反対になっており、文字の規則性はあるものの、字を指の腹で感じ取り解読することは相当の努力労力を要します。お役立ち用具も色々試し、折りたたみの白杖や音声時計など何点か当院も用意することにしました。説明や体験を通して、スタッフたちも次への勉強意欲が湧いた(はず)の一日でした。週末は、斜視弱視学会・小児眼科学会があり、当院の視能訓練士が勉強に行き、たくさんの知識と刺激をもらって帰ってきました。自らの無知さも自覚しますが、知らないことを知ることはとても刺激的!スタッフにも院長の思いが伝わりつつあり嬉しいことです。息子たちには、なかなか伝わりませんが。

カテゴリー:公センセの想い
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