2024.7.30 目の神様in 鎌倉
鎌倉はお気に入りの場所のひとつ。
コロナで久しく遠のいていました。
時間の出来たある日、そろそろ…いま鎌倉?
いざ鎌倉!
新横浜から在来線に乗り換え。
北鎌倉駅を通過すると、毎度♪縁切寺♪のメロディーと‘ビブリオ古書堂の事件手帖‘の物語がよみがえります
今回は時間がないので北鎌倉はパス。
今回のミッションは、『目の神様in 鎌倉』詣で。
鎌倉には本覚寺という目の神様(お寺)があります。
このお寺でお守りをいただいた(待合室にあります)のが、院長の目の神様巡りの始まりです。
今回は、別の目の神様に向かいます。
長谷駅近くの御霊神社です。
観光客で賑わう通りを中に入って数分。
江ノ電線路沿いにあります。
踏切の前に立っていると、江ノ電が通過します。
江ノ電と踏切向こうの神社が一緒に写る一枚を撮ることが出来ます。
江ノ電好き&目の神様好きのダブルを叶える写真を撮ることが出来ました(ミーハーです)。
後三年の役で活躍した鎌倉権五郎景正公が、初陣で右目を矢で射抜かれるという、致命的な傷を負ったにもかかわらず、相手をい倒して戦を勝利に導きました。
景正を祀る御領神社は、眼病平癒の神様としてご利益があるとされています。
目を矢で射抜かれる…かなりのスピードで偶然にも目を射抜いたとなれば、かなりの眼球破裂?
細い短い釘だと、眼球破裂せずに眼球に刺さったままのこともあります(釘が刺さった患者さんの診察歴有)。
想像する弓の太さとスピードだと、眼球破裂どころか脳内に刺さった可能性大です。
致命的な傷に間違いありません。
失明に至ったに違いありません。
それでも戦を続行して勝利に導いた武将。
眼科医の想像をはるかに超えています。
そんなことをあれこれ考えていてはご利益をいただけません。
きちんとお参り。
いつもながら患者さんの眼病平癒と、院長の眼科医としての向上を祈願。
お守りもいただきました。
大仏様も相変わらずの優しいお顔。
江ノ電からの海も毎度テンションが上がります。
行きたいところは色々ですが、毎回時間の都合でスポットを絞ります。
何回も行く場所もあれば、御霊神社のように初めての場所も。
三男が小学生の時に一緒に行った長谷寺の近くのアイスクリーム屋さん。
受取った直後にポトリと落とし半べその息子に、もう一度アイスを作ってくれたお店はもうありません。
でもそこを通るたびに、あの日のことがよみがえります。
鎌倉の中でも長谷が好きなのは、大仏様や長谷寺だけでなく、あの頃の思い出の確認が出来るからかもしれません。
家人がクラゲに夢中になり家でも飼育していた頃、一緒に行った江ノ島水族館。
海月よりJelly fishが合うね~と言いながら、色々な種類のクラゲを見たことがよみがえります。
とっくに我が家からクラゲはいなくなりましたが。
鶴岡八幡宮で大吉が出るまで引き続けた知人。
一回り上の彼女は、今でも私を導いてくれます。
30年近いお付き合いが出来ている私こそ大吉!?
その知人と泊ったホテルを抜け出し、海岸をひとり朝散歩。
向こうからもひとり散歩の年上女性が。
おはようございます!の挨拶から始まり観光について立ち話。
何気なく電話番号(当時はショートメール)交換して以来、季節の便りをやり取り。
新しいことを見つけつつ、回想もする鎌倉。
いま鎌倉?そう、いま鎌倉!いざ鎌倉!
脳内の思い出箱『鎌倉』にまたひとつ思い出追加、上書き保存です。
■目の神様シリーズはこちらからご覧ください
→目の霊山
→鎌倉好き