2012.04.03
2012.4.3 雨の桜も
今年の桜があちこちで開花し始めましたね。外国人の知人と話していると、桜に対する感じ方(綺麗とか美しい以上の)は日本人特有の気がします。4月1日日曜日の名城公園はまだ肌寒くつぼみ。2日緑区の滝の水公園はもう満開近く(患者さんが当日撮った写真を見せてくださいました)、扇川沿いももう数日で満開になりそうです。今年は、一人お花見ランニング(勝手にネーミング)なる新しい試みも予定の院長です。さて本日3日は台風並みの荒れたお天気。春の雨の日、毎年思い出すのは、国家試験受験終了後の会場から校門まで続く雨の桜並木。試験終了の安堵はあったものの、これから始まる医師人生への期待より不安。桜は既に咲いていたのに、それすら気づかないほど受験勉強に没頭していたのかは不明ですが、医師になる年の雨の桜は、20年以上経った今もほろ苦い光景で蘇ってきます。
投稿日:2012年04月03日
カテゴリー:公センセの想い