2023.1.24 ロボ発熱
始業前に、スーパーの入り口の掲示板に貼ってある『お客様の声』を読む院長。
今日も産業医(帰りはお客)としてやってきた職場のスーパー。
例えば…
ゴミ箱の設置についての苦情・提案(家庭から持ち込む人がいる)
レジの横入りについての苦情
セルフレジ台に水がたまっていたので商品が濡れてしまった
パックが甘くて、中身が飛び出してバラバラだった
店内が寒すぎる
などなど。
怒りのあまり、『ふざけんな!』とか『本部にも報告する!』と書いている人も。
匿名なので誰かかは不明ですが、お客様に違い無し。
店長は、それぞれの声に真摯に回答しています。
中には
とてもいい感じ、頑張ってください!
とか
○○パン大好きです。パンは○○(当スーパーのベーカリー)と決めています!
と嬉しい声も。
当院は小さなクリニックなので、患者様の声カードは設けてありません。
そのためか院長が、苦情や提案を受けることが多いように思います。
もちろん、お褒めやエールも。
スタッフが受けた場合も院長にすぐ報告が来ます。
事実を確認し、お詫びするべき事項はする。
改善すべき点あれば善処する。
ただし、現時点でクリニックとして無理・不可能で受け入れ難いことについては、説明し了承をしていただく。
苦情を聞く事は嬉しいわけはないですが、話しやすい院長であることは、有難いとも考えています。
気になる事を何も言わずに帰られるより、何でも言っていただけることで、患者さんとの距離は縮まると思っています。
今の時代、かなりアナログですが。
さて、先月他店舗で、台車に引っ掛かり転倒骨折と言う労災事故が発生。
視界に入らず引っ掛けたよう。
あの大きな台車(ペットボトルなどの飲料ケース用)が目に付かなかった!?
視野は大丈夫か?
などと考えながら巡視。
『どうやって引っ掛けたのでしょう?』
『台車も色々な種類がありますよ』
菓子パンのケースを乗せる台車。
軽い野菜を載せる台車。
魚を載せる台車、など。
手押しがなくても台車と言うそうです。
用途に応じて大きさ、重さも変わっていきます。
特に、ほぼステンレスの枠組みだけの台車は、ケースが載っていない場合、骨組みのみです。
『これはうっかりしていると引っ掛かり転倒するわ~』
対策としては、使用後は速やかに定位置に戻す。
ケースの段が低い、もしくはケースがない状況を作らないことです。
実は、買い物かごがたくさん積んであるのも同じ理由なのだそうです。
買い物かごが少ないと、お客さんの視界に入らずつまづいたりする恐れがあるそう。
院長も、スーパーに行くたびに、買い物客数に比してカゴが高く(多く)積んであることに気づいていましたが、その理由を知って納得。
惣菜部門では、寿司ロボの調子が悪いとの事。
少し熱を持っているようです(ロボットも発熱?)。
寿司ロボは、上から酢飯を投入すると、下に10個の握りとして出てくるというもの。
それぞれにネタを載せて握り寿司の完成です。
そういう仕組みだったのね~
総菜部門には、家庭にない珍しい調理器があり、『ちょっと欲しい…』と思うことも。
(そんなに握り寿司食べる?やっぱりいらんわ~)
もうすぐ節分。
恵方巻と合わせて、握り寿司は売れ筋商品となります。
ロボットも治療(修理)してもらい回復なるか?
スーパーに並んでいる握り寿司を見るたび、寿司ロボを思い出す院長です。