2023.1.17 リンゴのバカー!自分が馬鹿。
ある日、スマホのカメラの背面カバーが欠けているのに気付いた院長。
落とした?ぶつけた?記憶にない…
新機種に買い替えてまだ数か月。
ショック!
粗相をしたことを隠す子供のように、何故か誰(家族)にも知られてはいけない、言わないでおこうと決めました。
(何も悪いことをしていないし、自前で購入しているのに…)
カメラを囲うフレームの一部分、目立たないと言えば目立たない。
カメラのレンズ中心にはかかっていないので、カメラ機能にも支障ありません。
しばらくそのままにしておいたところ、何となく亀裂が広がっているよう。
何とか食い止めねば。
考えたのは、セロハンテープでの補強。
細めに切って、囲んで終了。
またしばらくすると、テープがめくれかけてきました。
またまた補強。
テープを貼っているうちに、窓ガラスのひびをテープで止めて補修している家を連想してしまいました。
地下鉄に乗るたびに、対面の乗客のスマホに目が行くようになったのもこの頃。
スマホ全体ではなく、背面のガラスケースにテープなどを貼っている人はいないかな?
『泣く子はいね~が?』みたいに『テープ貼ってる人はいね~が?』と、観察。
結果、皆無。
おしゃれして地下鉄に乗っているのに、手にしているのはテープでツギを当てたようなスマホ。
惨めな気分から解放されるには、ちゃんと修理するしかない!
決めると早い院長。
お店はなかなか予約が取れないので、リンゴさんに連絡。
『背面のカメラのひび割れですが、修理お願いします』
『12,900円です』
『わずかなこのひび割れがそんなに高いんですか!?保障に入っているのに!』
『保障に入っているからその価格です』
は~
新品の同機種が送られてくるので、バックアップ諸々をして、交換返却をするようにとのこと。
ゆっくりやろう…と思う間もなく、すぐ新しいスマホが到着。
配送業者が引き取りもしてくれるのですが、こちらは全く準備が出来ておらず。
さて、社会的立場 母(院長)>>息子
経済力 母>>息子
知識 母>>息子
図式の我が家ですが、ことスマホ関係に於いては、母<<息子。
不測の事態に対処できない可能性もあり、息子にお願いせざるを得ません。
平常、お願いする機会・回数は圧倒的に母少なし。
息子のお願いばかり聞く母です。
何か言われる覚悟で事情を話します。
旧スマホ(現在使用中)を触りながら
『母さん、何処が壊れてる?全然問題ないぞ』
『えっ?だって、ここのテープ貼ってあるとこ』
『これは、俺が貼ってやった保護ケースが割れているだけ。ほら(ケースをはがして)、新しいのと変わらん』
ガーン!!
『キャンセルできるか聞いてみる!』
『ダメだと思うよ、小さな店じゃないんやで』
『やってみる!』
リンゴさんへ連絡。
実は壊れてなくて、新品にもまだ何も触っていないこと等々。
自分の非を認めつつ、ひたすら下手に丁寧に品よく…(オバサン、粘ります)
結果…
『一度申し込んだらキャンセルは出来ません』
『12,900円で新しいスマホを手に入れたということです(交換で)』とのこと。
いらんがな!
『リンゴのバカー!自分が一番馬鹿だけど』
送り返すスマホをぶつけたい気持ちを理性が抑えた院長です。
『母さん、わからんのに行動するな。まずは聞けよ。そのうちオレオレ詐欺にひっかかるぞ~』
(今回は詐欺ではありません。院長の不注意)
息子、マウント取っているのか、優しいのか!?
立場逆転。
高い勉強代でした。
トホホ…
『リンゴに払うくらいなら、俺にくれた方がよかったのに』