2021.6.15 間違えても…
『リビングの電球が切れたから買っといて』と家人。
即日欲しいので、近くの家電店へ。
1キロ強なら歩いていこう。
お店に着いて、手が空いていそうな店員さんの一人に『これと同じ電球ください』
電球コーナーへ案内され、持参した電球と同型を探してくれます。
『う~ん、これと同じ型はもう作っていないです。こっちのか、LEDにするかですね』
LEDは価格倍以上、高い…
『電球の持ちはかなりいいですか?』
『従来の4倍強ですかね~』
『では、LED買います。ちゃんと入りますか?』
『大丈夫です!』
レジで精算をしようとすると、ポイントカードをアプリ対応に切り替えるよう勧められました。
『この画面を出して…etc』と店員さんが指示。
『う~ん、上手くいかない…やってください』とスマホを差し出す院長。
『Wi-Fi接続切りますね』 さくさく…『出来ました、今日1割引きになります』
『やったー』
帰路も徒歩です。
電球交換は身長上男性陣の係となっている我が家。
家人は留守なので、テーブルの上に置いておきました。
帰宅した息子からLINE『電球間違えて買ってきたやろ、入らんぞ』
そんな!?息子が取り付け方を間違えているのでは?
家人帰宅後『やっぱり、入っていかないよ。サイズ合ってない』
『そんな~』
再び、家電店へ。
あのお兄さんらしき人は…探すものの、みんなお客さん相手で忙しそうです。
やっと見つけたのは、40代と思われる貫禄のある女性。
電球とレシートを見せ、かくかくしかじか…
『申し訳ありませんでした。対応した者は、どんな感じでしたか?』
『若いお兄さんで…』
『背は?顔は色白でした?色黒でした?話し方は?etc』
背が高いのは覚えていましたが、顔の色までは…
しかし、彼女には該当者が浮かんだようでした。
もう一度電球コーナーで説明してもらい、別のLED電球を選んでもらいました。
『恐らく、今度のは大丈夫だと思います。しかし、万一不具合があれば、遠慮なくおっしゃてください。きちんと対応させていただきます。遅れましたが、私、こういうものです』
名刺をくれました。
帰宅後、無事交換完了。
ネット通販が多くなっていますが、こうしたトラブルが生じたときは、対面でのやり取りのほうが早い解決につながります。
該当の若いお兄さんは、上司であろう女性に叱られるかもしれませんが、それは彼が成長するうえで大事なこと。
また、女性の上手な対応で、正しい商品が買えただけでなく、今度もあの人に聞こう(お店に行こう)という気になりました。
その夜、自宅Wi-Fi環境下でスマホを見ているのに、4G表示に気が付いた院長。
なんで!?
ん?そういえば…
朝の家電店でWi-Fiオフにしたまま…
気づかず、映画やらYou tubeやら見ていました。
せっかくお得なプランに切り替えたとこなのに…
1割引きになったことで喜んで、Wi-Fi切り替えを忘れる…困ったオバサン(院長)です。