2018.9.18 膝を閉じてみる
地下鉄に乗ると、向かいの席の乗客に目が行ってしまいます。
顔をじっと見るわけにもいかないので、肩から下、特に下半身に目が行きがちです。
最近観察していると、座っている女性の約8割は、膝がくっついておらず、足が開いています。
開き気味(こぶし1個分)から、ガバッと開けている人も。
加齢で増加傾向にあるようですが、若い女性でもちらほら。
しかも、パンツではなく、スカートだと、見ている方も恥ずかしい…
自分も、反面教師で、気がつくと少し開ている状態を、閉じる方向に持っていきます。
先日の地下鉄で、斜め前に座った女性。
40代後半、スーツ姿で、髪アップ、アクセサリーはネックレスだけ。
乗車中、背筋はピン!
膝を揃えて、書類を読む所作が、美しい!
下車されるまで、憧れの眼でちらちら見てしまいました。
ああいう女性になりたいわ~
筋トレで内転筋を鍛えています。
たまたま、足を開いて座る話をトレーナーにしたところ、『内ももの筋肉群が弱いから、くっつけたままにできないんですよ』とのこと。
『実際、最近の高校生の女子でも、長谷川さんの半分くらいしか、(内転筋マシンの)重り使えないですよ~』
自身の場合、内転筋の強化も、下半身トレーニングの一環として、プログラムに組み込まれています。
内転筋を鍛えることで
①骨盤安定効果
②内ももの引き締め
③O脚改善
④運動機能向上
が図れます。
まずは、座ったときに、膝をくっつけることを意識しましょう。
それだけでも、エクササイズになります。
浅く座ると、開きやすくなるので、深く座ることも大事です。
例えば、診察室に呼ばれる前の、中待合室(これが張ってある場所)に座っている間だけでも、膝を閉じてみる!
『筋力の低下』『羞恥心の低下』では、『オバサン』『オバアサン』街道まっしぐらです。
年相応ではあるけれど、それなりにキレイである『オバサン』『オバアサン』目指して。
長男に、『電車内で、足開いて座っている女の子、どう思う?』と聞いたら、
『きれいな子は、大抵、足揃えてるでしょ』(他は、見えていない)
男子の目線、鋭い。
『オバサン』(院長)も、美意識高めねば。