2018.4.10 ゴルフと認知症
キャディのアルバイトを始めた息子が驚いたのは、高齢のゴルファーが多いこと。
70歳超えのグループは当たり前。
80歳超えだけでラウンドするメンバーも。
そして、90歳超えのゴルファーも。
皆さん元気。
移動はゆっくり、時にはクラブを杖代わり、時にはキャディが腕を貸すことも。
『おじいちゃん・おばあちゃんやけど、元気で若いわ~
母さんもそうならんといかんで!』
先月、国立長寿医療センター(大府市)は、ゴルフが認知機能を向上させるという結果を発表しました。
その概要は…
運動習慣のない65歳以上の男女106人をゴルフ教室と健康教室に振り分け、ゴルフ教室組は半年間、週1回のペースで24回プレーした。
認知機能検査を実施したところ、ゴルフ教室参加者は、単語記憶力が6.8%、物語を聞いて筋書きを思い出す記憶能力が11.8%向上した。
健康教室を受けた人には変化がなかった。
認知症予防には、適度な運動・頭を使う活動・人との交流が有効です。
ゴルフは、認知症予防の条件にピッタリ当てはまるそうです。
カートがあるにしても、歩き、クラブを振り…と結構運動します。
距離、風向き、グリーンの読みなど、結構考えてプレーします。
また、一人では回れないので、同じグループの人(家族・友人知人・初対面の人)同士の交流(会話のひとつでも)が必要となります。
遅まきながら、ゴルフに目覚めた院長。
上達は遅いものの、息子たちと同じ趣味で盛り上がれることが、モチベーション維持の原動力。
『元気にゴルフ出来るうちは、ばーさんになっても一緒にラウンドしてやるから、ボケたらあかんぞ』上から目線の息子。
確かに、息子たちとのラウンドは、デートみたいに張り切ってしまいます。
おばあさんになっても、付き合ってもらわねば。
ある年齢からはスコアも悪くなることが多いので、ある程度上手くなっておかないと。
そのためには、一に練習、二に練習。
そして実践(ラウンド)。
6月には、コンペが控えています。
4月5月は、『ゴルフ強化月間』
スコアアップと認知症予防の相乗効果を期待して。
宣言して頑張ります!