2018.3.20 まさかの皿洗い
午後の診療が終わって、家に戻ると、すぐに夕食の準備。
働く母&妻は忙しい。
食洗機から食器を取り出そうとすると、『あれ?洗えていない』
見ると、F24の表示が。
スイッチを切って、もう一度立ち上げて、スタートボタンを押すも、すぐに停止。
しつこく何回かチャレンジするも、繰り返しF24。
『F24って?何が起こった?』
取扱説明書によると『F24が出た場合、コールセンターへ連絡を』
とにもかくにも、朝出た大量の食器とカトラリー、鍋・フライパンを洗わないと次に進めません。
帰宅した家人に、食洗機が壊れた旨を伝え、『洗う人と拭く人、どっちがいい?』
『家人=洗う人、私=拭く人』と役割を決め、洗われた食器は、次々に拭かれ、食器棚へ。
診療終わって、こんな大仕事が待っていたとは…
夕食前からぐったり。
夕食後、『食洗機が壊れたので、各自洗ってください』
息子たちに通達。
『え~っ!?』
『嘘やろ~』
夫婦は先ほどの分担通り、仕事終了。
息子たちは、各自洗うか、分担するかで話し合い。
『かなわんな~』
翌日、代理店に来てもらうと、『人間で言うと、心臓部がやられていますね。修理しても、新品の半額くらいで、かなり時間もかかります』
7年前のリフォーム時に食洗機を入れて、朝夕2回稼働。
1日1回で10~12年の耐久年数なので、十分働いたとのこと。
リフォーム時にずいぶん考えて選んだのは、外国製の60リットル容量。
一度に14人分の食器が洗える量ですが、鍋・フライパンも洗えるということで、大容量に。
『大は小を兼ねる』
果たして…これが大正解!
水の節約(相当!)、労力の節約(これが一番!)、我が家の『無くてはならないもの』になっていました。
『新品なら、1~2週間で取り寄せられますよ』
『新しいの、買います!』
背に腹は代えられません。
かくして、新しい食洗機が来るまでは、まさかの皿洗い。
『まじかよ』
『実家に帰ってきてまで、皿洗いするなんて』(下宿の息子)
『その間は紙皿にしようよ~』
手洗いなので、必然的に、皿数が減ります。
それでも、使った食器は洗わないといけません。
ぶつぶつ言いながらも、洗っている息子たち。
もう、大きいんだから、自分のことは自分でやってよね~
食洗機の有り難みを痛感する毎日。
家事労働を大きく軽減させた食洗機は偉大です。
新しい食洗機が待ち遠しい。
少しカサカサしてきた手を見ながら、強く思うのでした。