2017.2.14嬉しい反応
先週の水曜日、CBCラジオ『丹野みどりのよりどりっ』の中の『オトナのいろどりっ』のコーナーでお話をさせてもらいました。
約1週間前に依頼の電話があり、それから話す原稿を考えます。
1対1の対話だと、少々のつっかえや言い間違いも訂正できるのですが、公共の電波に乗るとなると、話すことを順序立てたり、言い回しに気をつけないといけません。
そんなことで、当院のHPにお知らせしたのは、ラジオ放送前日。
あとは、スタッフと家族、少しの知人に。
前回は『スマホ老眼』について話したのですが、今回はリスナーからのリクエストに答えるというもの。
『ド近眼なんだけれど、白内障と緑内障のことを取り上げてほしい。老眼も気になります』
丹野みどりさんが、進行役で、質問をし、答えていく形式。
さすが、ラジオのパーソナリティだけあって、声も軽やか、進行もスムーズ。
自身は、焦らないように、つっかえないように、と意識しつつも、普段患者さんに話すように。
流れとしては、老眼、白内障、緑内障の概要を話し、結論として、年に1度の眼科受診を勧めることとなりました。
アプリの『radiko』で、自分の声を聞いて若干反省する部分はあるも『良し』の範囲内。
父母や家人、知人からは概ね良好な感想にホッ。
息子たちは『いつもより声がちょっと低いかな…』『少し、早口になったところがあった』『間がもう少しあっても』などと、ちょっと辛口(もっとも息子が母親に甘口はありませんが)。
放送の翌々日(翌日は休診日)、受付嬢が伝言を。
『岐阜市のU様からお電話がありました』
『え?誰?』
『水曜日の放送を聞かれた方だそうです。
「病院で緑内障と、白内障が少しあると言われたのですが、病気の説明がわかりにくくて困っていました。
その日、先生のラジオを耳にし、病気のことについて、自分の中で納得できるほど、すごく分かりすい説明でした。
嬉しくて、お電話させていただきました」とのことでした』
几帳面なY嬢は、会話をメモに取って渡してくれました。
Uさん、耳にしていただきありがとうございます。
そして、クリニックをわざわざ探して、お電話いただきありがとうございました
いただいたメッセージは、院長・スタッフにとって、嬉しいプレゼントになりました。
名医への道は遠いですが、患者さんにとって少しは明医になれますよう、まだまだ精進です。